先日、株式会社明治のプレスリリースに面白い記事がありました!佐賀県の一部の幼稚園・小中学校で、継続的に「1073R-1乳酸菌」を使用したヨーグルトを食べたところ、県内で16件発生している学級閉鎖が、ゼロのまま維持できているとのこと。。。
現在、佐賀県内の幼稚園・小中学校の学級閉鎖の数は、2010年12月24日までに16件発生、長崎県においても31件発生していますが、今般の「R-1乳酸菌」を使用したヨーグルトを継続的に摂取している佐賀県有田町の園児・小中学生では、学級閉鎖ゼロとなっております。また、山形県舟形町においてもインフルエンザのウイルス感染報告はゼロという結果になりました。参照:http://www.meiji.co.jp/corporate/pressrelease/2011_meinyu/detail/20110113_03.html
これは、ヨーグルトがインフルエンザに対する免疫力の強化に役立っているという、解りやすい例なのではないでしょうか?
免疫力とは?
免疫力とは、読んで字のごとく、「疫(病気)から免れる能力」のことで、カラダの外にいる病原菌やウイルスからカラダを守る機能のことです。風邪ウイルスやインフルエンザウイルスはもちろんのこと、がん細胞などからもカラダを守ってくれる大切なもの。
この免疫力、実は20代から30代がピークで、それ以降は年齢が上がれば上がるほど弱くなっていきます。40歳ぐらいから、急に風邪にかかりやすくなったと感じている方がいるなら、それは注意信号だと思った方がよいかもしれません。
免疫力を高めるには、発酵食品を食べよう!
免疫力向上のためには、腸内環境を整えることが良いと言われています。腸内環境を整えるというのは、腸内に人間にとってよい菌(=善玉菌)を増やし、体の中にたまりがちな老廃物やウイルスなどを排出する力を常に持っておくことを言います。悪い菌をどんどん排出してくれれば、風邪ウイルス、インフルエンザウイルス、大腸菌なども進んで外に出るわけです。
腸内環境は、一時的にカラダにとって良いモノを食べても、またすぐに人間にとって悪い菌(=悪玉菌)が増えてしまうので、継続的なケアが必要です。
免疫力向上のためのお手軽発酵食品は、ヨーグルト!
免疫力を高めるお手軽食材は、やっぱりなんといってもヨーグルト。ただ、同じヨーグルトであっても、含まれる菌によって、カラダへの影響や効能は微妙に違います。例えば、風邪やインフルエンザを撃退してくれる免疫機能を活性化すると言われているのが、「1073R-1乳酸菌」です。風邪をひきやすい人はぜひとってほしい菌です。
また、「ガセリ菌SP株」乳酸菌は、なんとヒトの腸の中にいる菌から培養した乳酸菌です。もともと人の腸にいたものなので、カラダの中にある胃酸や胆汁に強く、生きたまま腸に届くと言われています。整腸作用はもちろん、メタボを気にする方のコレステロール低下作用などが注目されています。自分の悩みにあった乳酸菌を、ぜひ探してみてください♪