糠漬けはほんとに種類が多い!日本全国にいろいろあるけどへしこは福井県の発酵食品です。
特徴
米糠と塩と水、そしてその他昆布などの出汁となる要素を入れるのが一般的で、そこに地方の名産品と合わせた食材を漬けます。
歴史
へしこをはじめとする、糠をつかった漬物ができたのは江戸時代初期と言われています。昔は栄養不足に陥りやすく、特に夏はビタミンB群が不足して、かっけになる方が多かったようです。その時に、庶民の知恵から生まれたのが糠でした。糠床は乳酸菌、産膜酵母、酪酸金の3つの微生物のバランスがとても大事で、日々調整が必要です。
糠漬け文化は日本全国にありますが、その土地土地の食材とともにセットとなって発展するようです。今回食べたサバのへしこは、石川県若狭地方で取れるサバを使った保存食として発達したんですね。
食べてみました!
写真では真ん中がへしこです!思ったより味が濃い!そしてちゃんとお魚の味もするんだぁ・・・とびっくりしました。これだけだとしょっぱいけど、なんかと一緒にいきたいかんじです。
ごちそうさまでした!