ちょっと珍しい発酵茶を飲ませてもらいました。高知県の大豊町に伝わる碁石茶です。
特徴
世界でも珍しい二弾発酵茶で、生産量も少なく、なかなか飲めないため幻のお茶と言われている碁石茶。二弾発酵というのは、言葉そのままに2回発酵させるということなのですが、なんと好気性(空気が好きな)の発酵菌と嫌気性(空気がキライな)の発酵菌の両方で発酵させているんですよね。1回目はそのまま寝かせて、2回目は漬けもののようにして強制的に漬けて作るというオモシロイ製法!できたお茶を見ると、四角い板状で、真っ黒なんです。なんか不思議。
普通のお茶は、自然発酵がほとんどなので、強制的に、それも2回も発酵させるのは、世界でもかなり珍しいのではないでしょうか?
効果
便秘改善、免疫効果、ダイエット効果、新陳代謝促進
飲んでみました!
見た目は普通の紅茶とおんなじような色・・・普通・・・に見える。。。
でも、ニオイが!ニオイガ!本当に漬物の匂いがします。漬物の中でも本当に糠漬けっぽい酸っぱい匂いが!そして匂いだけかと思ったら、なんと味もかなり酸っぱい!これは飲んだとたんに、「漬物だ!発酵してる!」って、口に出して言ってしまいました。ほんとオモシロイ。
ごちそうさまでした!