発酵レシピ名:根菜たっぷりあったかみそ汁
大根や山芋などボリュームたっぷりな根菜を使って、カラダを心から温めるみそ汁を作ろう♪
制作時間: | 10分~30分 |
制作費用: | 50円/1食 |
食べるタイミング: | 夕食時 |
Q:お気に入りみそ汁のレシピを教えてください。
材料(4人分):
いりこだし、大根、豆腐、山芋、わかめ、合わせ味噌
作り方:
1、炒り子を適量なべに入れ、水をひたひたに足して沸かします。
2、1の行程を+2回繰り返し、だし汁をとります。
3、いちょう切りにした大根と、山芋をだし汁に入れて火が通るまで煮ます。
4、さいの目切りにした豆腐を入れて、ひと煮たちしたら乾燥わかめを入れます。
5、再び煮立ってきて、わかめが戻ったら、合わせ味噌を入れて味を調えます。
6、浅葱があるときは、浅葱を散らすときもあります。
Q:作るときのコツやポイントは?
ちゃんと炒り子(煮干)を使って、3回だしをとることが一番のこつです。3回とることにより、1回しかとらないときに比べて、深みのある濃い目のだしがとれます。炒り子だしは、食べなれない人にはくせのある味のようですが、合わせ味噌ととてもあいますし、ニンジンやサツマイモなどの甘めの野菜ともよく合いますよ。
Q:食べた時のカラダの変化/効果について教えてください。
まず、冬場はとても温まりますね。特に私は冷え性気味なので、根菜類などを使って体を冷やしにくい野菜を使うことが多いです。後は、きちんと炒り子からだしをとっているので、カルシウムが比較的しっかりとれているかと思います。
【発酵プロフェッショナルより】 山芋には、でんぷん分解酵素であるアミラーゼやジアスターゼがたくさん含まれています!だからご飯にかけて食べるのはとても効率的なんですよね。写真では、山芋を食べられる大きさに切ってみそ汁にしているようですが、実はこれ、すってみるのもよいかもしれません。山芋はすりおろすことで、細胞が壊れます。すると分解酵素の働きが強まる・・・とも言われています。もっと合理的に分解酵素を働かせたいのなら、すりおろし山芋でみそ汁を作ってみてはいかがでしょうか?ためしてみてくださいね。(*^-^*)ROMI |