巷では塩レモン、流行ってますね!お塩とレモンを混ぜ混ぜして、放置するだけのカンタン調味料!確かに1回作っておくと、他の調味料と混ぜたり、ドレッシングにしたり、お肉やお魚の下味にしたり、とっても重宝します♪
でもでもー・・・どうせ食べるなら、もっとおいしく、そしてもっと栄養価たっぷりにしたい~・・・ということで・・・塩レモン~塩麹バージョン~を作ってみることにしました!塩ではなく、塩麹とレモンを混ぜ混ぜします。あとは全部一緒の簡単調味料^^
普通の塩レモン VS 塩レモン塩麹バージョン 栄養価を比較!
では、普通の塩レモンと塩レモンの塩麹バージョン、さてどうちがうの?というところが少し気になります。当たり前の話ですが、塩レモンは塩+レモンで、塩レモンの塩麹バージョンは塩+レモン+麹です。
まずは両方に含まれているレモンからお話しすると、レモンにはクエン酸やビタミンがたくさん含まれていて、疲労回復効果や食欲促進効果があります。これだけでもそういう意味ではビタミンがたくさんとれますが、ここに麹をプラスすることで、もっと幅広い栄養素が取れることになります!
実はレモンにはあんまりビタミンB群が含まれていないのですが、麹にはたっぷりとビタミンB群が含まれています。ビタミンB群は、脂質や糖質、タンパク質の代謝を助けてくれる栄養素で、不足してしまうと体の中に取り入れた食べ物を中性脂肪として溜めてしまう可能性があります。
だから、糖質や脂質、タンパク質をとるときは、ぜひぜひビタミンB1、B2、B6などなど・・・B群をたくさん摂ってあげてほしいのですが、そういう意味では、調味料として塩レモンを使ったお料理よりも、塩レモンの塩麹バージョンを使ったお料理のほうが脂肪を貯めにくいと言えます。もちろん、食物繊維も豊富に含まれるので、腸内環境の改善にも役立ちます。
というわけで、次は「塩レモン~塩麹バージョン~」を実際に作ってみました!
塩レモン~塩麹バージョン~の作り方
【材料】
塩麹 150g
レモン 1個
【作り方】
1:レモンをよーく洗って、端っこをちょん切ります。
2:皮をむきます。むき終ったら、皮はみじん切りに、身は角切りに。
(実の房の真ん中を横に切るように包丁を入れたほうが、レモン汁が塩麹になじみます)
3:容器に入れて、塩麹とよく混ぜます。 (味見すると・・・すでに酸味と塩味がマッチしておいしい~♪)
4:レモンの皮が若干やわらかくなるまで、何日かおいてなじませます。
いろいろアレンジが効く栄養満点の調味料ができました!
ぜひ、お試しください♪