長寿遺伝子または抗老化遺伝子って呼ばれている「サーチュイン遺伝子」のこと、みなさんはご存知ですか?この遺伝子を味方につけると、若返る?と言われ、一部で「アンチエイジングの貴公子」と呼ばれている南雲吉則医師がよくメディアでもおっしゃっているので、アンチエイジングに興味があるみなさんであれば、聞いたことがある方も多いと思います。
サーチュイン遺伝子とは?
長寿遺伝子または長生き遺伝子、抗老化遺伝子とも呼ばれ、その活性化により生物の寿命が延びるとされる。サーチュイン遺伝子の活性化により合成されるタンパク質、サーチュイン(英語:Sirtuin)はヒストン脱アセチル化酵素であるため、ヒストンとDNAの結合に作用し、遺伝的な調節を行うことで寿命を延ばすと考えられている。(ウィキペディアより)
うーむ・・・難しい・・・(笑) カンタンに行ってしまえば、若返りに関与するとされる遺伝子で、なんと寿命も伸ばしてしまう遺伝子とのこと。まだすべてが解明されたわけではないのですが、国立遺伝子研究所などを中心に研究がすすめられています。
私たちはみんな、若返り遺伝子を持っている!
私たちの体の中にはこのサーチュイン遺伝子があると言われています。このサーチュイン遺伝子はON/OFFがあって、活性化してONになると、私たちの体の中の老化要素を抑制してくれるというのです。すごいですよね~!見た目の若返りだけでなく、記憶の調整にも関連があると言われているので、うまく活用すればアルツハイマーの予防にもなるとか?!これらが本当に本当だったら・・・これからの高齢化社会を人が楽しく、人間らしく、健康に暮らすために、とても重要な遺伝子なのではないでしょうか?
サーチュイン遺伝子を活性化するための方法とは?
実はこの遺伝子、私も、体感的にほんとなんじゃないかと少し感じるところがあって・・・ちょっと気になっています。
というのも、このサーチュイン遺伝子が活性化する条件は、「空腹状態」であることが重要らしいんです。お腹がぐるぐるなったら、若返っていると思え?!・・・というとちょっと大げさですが・・・ざっくりいうとそんな感じ?変な話・・・私、空腹状態を我慢する癖があって(笑)空腹を我慢して、おいしいモノを万全の状態で食べたいため(どんだけ欲深いんだって話ですけどw)、贅沢夜ご飯に合わせて、朝ごはんと昼ごはんを抜いてみたり・・・。おいしいモノをお腹いっぱい食べる時のシアワセのために万全の努力をしますw
それを思うと・・・前述した南雲吉則医師がよくおっしゃっている「空腹時間を作る」というご意見は、とても信憑性がある気がしていました。
サーチュイン遺伝子を活性化するための方法として、一般的に言われていることをまとめると・・・
・空腹を感じても、すぐに食事をとらない。
→空腹を感じたら30分はガマン!・絶食時間(空腹時間)を多くとる。
→夕ご飯は早めににとって、次の日の最初の食事まで時間を長くとる・空腹の時にお茶やコーヒーは取らない。
→刺激が強すぎるカフェインはなるべくとらない。・「レスベラトロール」というポリフェノールを積極的にとる。
→サーチュイン遺伝子を活性化すると言われている・・・。
サーチュイン遺伝子を活性化するポリフェノールがあった!
最近注目されているのが、「レスベラトロール」というポリフェノールです。この、「レスベラトロール」、サーチュイン遺伝子を活性化させ、抗酸化力があると言われています。皮膚細胞の新陳代謝を促したり、薄毛改善や認知症予防の効果など、見た目だけではなくて体のそれこそさまざまなところに効果があるという発表がされています。まだわからないことは多いにせよ、レスベラトロールの抗酸化力はかなり強力で、若返りのみならず、ガン、動脈硬化、脳梗塞などの病気予防効果も期待されている、注目の栄養素なのです。
でも、「レスベラトロール」を食べ物から摂取しようとすると、なかなか難しいんです。赤ワインなどからも摂取可能なのですが、「レスベラトロール」の摂取を期待して飲酒するとすると・・・若返りの前にアルコールの摂りすぎになる懸念があります。(飲みすぎは注意です!)
そこで注目されているのが「レスベラトロール」配合のサプリメント!サプリメントであれば、余計なものを排除することでアルコールの摂りすぎにもならないですし、うまく使えれば若返りの味方になってくれるかもしれません。^^