最近、話題の機能性乳酸菌!実はその種類によって、食べた時の影響が変わります。が、それだけではなく、自分のカラダに合うものと合わないものがあると言われています。自分のカラダや悩みにあった乳酸菌を探すヒントをつかむべく・・・機能性乳酸菌の特徴をお勉強してみましょう♪
今回のテーマは、機能性乳酸菌「BE80菌」です。
機能性乳酸菌「BE80菌」の定義って?
まずは、毎度のごとく、ウィキペディアの説明から見てみましょう♪
最も胃酸に強いビフィズス菌
参照:http://ja.wikipedia.org/wiki/
あらっ?!めっちゃシンプルですね。そう、この「BE80菌」のすごいところは、何しろ「酸に強い」ことです。
生きたまま、腸まで届く乳酸菌
「乳酸菌 BE80菌」は、なんといっても「生きたまま腸まで届く乳酸菌」として、とても有名です。
ほとんどの乳酸菌は、胃酸や胆汁酸などの人間の体の中の酸性の体液によって死んでしまうのですが、この「BE80菌」は、酸にとっても強く、胃腸管での生存数、腸管全体通過後の生存数が他の菌に比べて、とても多いという結果が出ています。
※ただ、最近は、腸まで生きて届こうが、死んで届こうが、機能は菌体自体にあるので関係ないという
研究結果も出ていますよね。実際に生きて届いたからといって、増殖するかどうかはまだはっきりとした結果は出ていないようです。
このBE80菌の「強さ」は何も人間のカラダの中に入ってからに限りません。普通は、ヨーグルトが作られてから時間がたてばたつほど乳酸菌の量が減ってくるのですが、BE80菌は賞味期限ぎりぎりでもほとんど菌の数が変わらないそうです。ヨーグルトをたまにしか食べず、冷蔵庫に放置しちゃう方には、とっても便利な乳酸菌かもしれません。
便が腸内に留まる時間「腸管通過時間」を短くしてくれる乳酸菌
食べ物にもよりますが、口にいれた食べ物が肛門まで到達するのに約72時間必要だと言われていますが、BE80菌の入ったヨーグルトを食べると、腸管通過時間が短縮できるというデータが出ています。この時間が長くなると、便秘になりやすいため、便秘予防と解消によい乳酸菌と言われることもあります^^
便秘にお悩みの方は、試してみるのもいいかも?
食後のお腹ぽっこりを解消してくれる乳酸菌
食後にお腹が張ってしまう方、多いと思います。この原因の1つは、腸の中の悪玉菌が食べ物を分解する時にが図を発生させてしまうからだと言われています。BE80菌を摂取すると、このお腹の膨張が減少するという実験結果もあります。
心当たりがある方・・・ぜひ、機能性乳酸菌「BE80菌」を試してみてくださいね。