一般的に良いとされる「腸内フローラ」をつくるには?
腸内フローラに生息する菌は大きく3つに分けられます。
- 善玉菌(ぜんだまきん)= 免疫力を高めたり、ビタミンを合成したり、カラダにとってよいことをしてくれる菌
- 悪玉菌(あくだまきん)= 毒素や発がん物質を合成したり、カラダにとって悪いことをする菌
- 日和見菌(ひよりみきん)= 善玉菌でも悪玉菌でもないけど、悪玉菌がお腹の中で強くなると悪玉菌に加勢する菌
ドラえもんでいえば、善玉菌はのびたくん、悪玉菌はジャイアン、日和見菌はスネ夫みたいなものです。笑 いや、余計わかりにくいかw
このバランスがとても重要で、一般的に良いバランスは、善玉菌:悪玉菌:日和見菌が3:1:6だと言われています。悪玉菌が1割以上になると、うわ~~~~って日和見菌も悪玉菌を手伝いだすので、便秘、肌荒れ、肩こり、肥満・・・時にはこわ~い病気など、カラダにとって悪いことが起こりはじめます。
善玉菌を増やすには、善玉菌を増やす食材を食べること、それもなるべく種類の違う善玉菌を食べることが重要です。いろいろな種類の善玉菌がお腹の中にいると、いろんな良い効果が得られるからです。(一種類だけだと、いい効果も一種類だけかも?)
いきなりいろんな種類の食べ物を食べなさいよっていわれても難しいですよね。基本をすっとばして応用からなんてできませんw
まず最初は、なにか自分のカラダにあった「発酵食品」を見つけること!そして、それを習慣的に摂取すること。その習慣ができてからアレンジしていきましょう。
自分の体質にあった「基本発酵食品」をみつけよう!
まずは、ざっくりと自分の体質にあう「基本発酵食品」を毎日継続的に食べることからはじめましょう。実は、この「基本発酵食品」自体がまちがっているんじゃないかな・・・と思う方もたくさんいるので、このサイトでは、かんたんなエイジングケアタイプ診断を作りました。1~2分でできるので試してみてくださいね。→エイジングケアタイプ診断はこちら
まずは、この「基本発酵食品」を毎日食べることからはじめましょう。何事も順番は大事です。お仕事場でよく使うフレームワーク「PDCAサイクル」をご存知ですか?お仕事やプロジェクトなど目的があるモノを実行する際に、目的達成しやすくなる進め方としてよく使われる手法です。
実は、エイジングケアにも、このPDCAサイクルは使えます。エイジングケアだって、ちゃんと目的を持って、実行して、改善していくほうが目的達成が早くできますよ。毎日発酵食品を食べて、自分のカラダとにらめっこしていると、カラダが変化してきたり、変化しなかったり、あれって思う発見があったりします。その発見を元に、自分のカラダが気持ちよくなる方向に自分なりのアレンジを加えてみて、毎日食べる菌の種類を増やしていきます。そうするとあら不思議、素敵な腸内フローラができます♪
エイジングケア版のPDCAサイクルを上手に回していくのが、エイジングケアを継続的に続けて、効果が得られるためのコツです。参考にしてみてくださいね!