麹菌は、発酵の過程で一体なにをしているのか?・・・正直まだまだはっきりとわかっていないことがたくさんあり、個人的には、マジシャンか超能力者?の域を超えない不思議な生き物だという印象を持っています。今回のテーマである、「コウジ酸」もまだまだ謎ばかり。まずはわかっていることをおさらいしてみましょう。

コウジ酸は、麹菌が発酵によってつくる化合物です♪

コウジ酸は、麹菌が糖を食べて、発酵することによってつくられる化合物です。それこそ、「麹菌がこねくり回して、発酵したら、できちゃってる!」っていうレベルで、人が詳しい作られ方を解明できているかというと、そうではありません。(もちろん、麹菌は自分がしていることを、ちゃんとわかっているかもしれないけど^^)

もともと人が麹菌がコウジ酸を作っていることに気が付いたのは、1907年です。つい最近と言えば、最近の話。それから、日本酒や味噌など麹を使ったお仕事をする職人さんたちの手が、美白で、なおかつ滑らかなことに気が付いた人が現れ、研究が進みました。そして、約80年経ち・・・1988年、厚生労働省によって国がちゃんとコウジ酸を美白有効成分であると、認めました。今では、日本を超えて世界でも「コウジ酸」は一般的な美白有効成分として認知されています。

コウジ酸は、注目されているがゆえ、向かい風も吹き荒れる?!

麹菌が「コウジ酸」という美白有効成分であることははっきりさせたけど、この効果を維持しながら化粧品にするためには、とても高い技術力が必要で、化粧品会社の技術者はとても苦労したそうです。また、技術力だけでも大変なのに、2003年に一度、厚生労働省が安全性の問題で、医薬部外品への使用を一旦中止するなども向かい風も・・・。2005年に安全性上問題ないとの結論がでましたが、2年間、コウジ酸配合化粧品の製造販売は中止されました。

コウジ酸がつくる、美肌のメカニズム

コウジ酸は私たちの肌になにをしてくれるのか・・・気になりますよね。コウジ酸は、シミやたるみ、しわなどの美肌維持に関わる多くの原因を私たちの肌から除去してくれます。

例えば、よく知られているのはシミへの効果です。コウジ酸は、メラニンと呼ばれるシミのもとになる色素をつくる酵素の働きを抑えるため、シミができにくくなります。また、通常、紫外線を浴びた肌は人間の目にはみえないほどの小さな炎症を起こし、コラーゲンの減少を起こすきっかけをつくる活性酸素を生成してしまいますが、コウジ酸はこの私たちの肌で起こる炎症をおきにくくしてくれるため、お肌のハリや弾力を守ることにつながり、たるみやしわを予防します。

コウジ酸がすごいこと、わかってくれました?食べても塗っても、美肌に最適なコウジ酸!麹菌が作る発酵食品を意識的に摂っていきたいですね。


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