実はわたくし、ROMIも肩こり持ちです・・・基本的に社会人になってから、ずっとパソコン仕事なので、やっぱり疲れは肩に出やすいみたい。。。肩こりの原因は、基本的には「血行不良」による筋肉の硬直です。だから血行を良くする食べ物が肩こりを緩和する・・・のですが、「血行不良」の原因は、人によって違うことも多そうです。
奥が深い肩こりには、実は・・・いろいろな解決方法がある!
血行不良の原因は、実はいろいろあって、なにをすればいちばん即効性があるか・・・は人によって違います。ビタミンB群を摂って代謝を促すことがいちばん大事な方もいれば、単純にカラダをあっためることが大事な人もいるし・・・とにかく疲労物質を取り除いてあげることが大事な人もいるし、たしかにみんな「血行不良」につながっているので、いろいろやればいろいろ効くとは思うのですが、どこが一番弱いのかというところは、自分のカラダとちゃんとにらめっこすることが重要です。
自分の血行不良の原因を、まじめに考えてみた。
今回は、解りやすくするために、大きく3つの血行不良パターンに分けてみました!いくつかが混ざって発症していることももちろんありますが、肩こりの方は参考にしてみてくださいね。
1:血のめぐりの悪さが問題!わかめやブロッコリーのお味噌汁はいかが?
1つは、「血のめぐりが悪い」場合です。末梢血管まで血流が届かないため、末端冷え性の方もいるでしょう・・・。血のめぐりに問題がある場合は、代謝を促進するビタミンB群や血行を良くするビタミンEを摂ることを意識すると改善されます。そうそう、ビタミンEは、ビタミンCと一緒に摂ると酸化を防ぐことができるので、セットでとることをおススメします。あとは、わかめなどの海藻類に含まれるヨードも代謝を活発にしてくれます。
ビタミンB群が多く含まれた麹とビタミンEが多く含まれている大豆を使ったお料理と言えば・・・お味噌。わかめなどの海藻類はビタミンCが多いブロッコリー、カラダを温めるしょうがなどを具にしたお味噌汁を作ってみてはいかがでしょうか?^^
2:骨や筋肉が弱い?お豆腐の塩麹漬け+くるみの極上のおつまみで回避!
2つ目は、「骨や筋肉がちゃんと収縮・弛緩できていない」場合です。丈夫な骨、筋肉がしっかりと収縮・弛緩し、適度な運動を継続できると肩こりも防げます。骨や筋肉を強くするためには、カルシウムやカリウム、マグネシウムが多く含まれた食品を摂るようにすると、肩こりに効果的です。また、冷え症のために、寒さが原因になって筋肉が緊張して、動きが悪くなり、その結果肩こりを発症している場合もあります。
カルシウムが多いのは、お豆腐や、ヨーグルト、チーズ、納豆などの発酵食品です。マグネシウムを摂りたいなら塩麹やナッツ類など・・・。お豆腐の塩麹漬けを作って、くるみをぱらぱら散らしたら、カルシウムやマグネシウムがたくさん取れるおしゃれなおつまみになります。
3:乳酸を分解すべし!お酢ドリンクや梅干し茶がおススメ
3つ目は、「とにかく疲労物質が溜まり切ってしまっている」場合です。この場合は、疲労物質である乳酸を分解してくれるクエン酸をとることが肩こりに効果的です。クエン酸がたくさん含まれている食材は、お酢や梅干し、レモンやグレープフルーツなどの柑橘系など・・・酸っぱいモノが多いですね。私は疲れるとはちみつとお酢を混ぜたお酢ドリンクをつくったり、グレープフルーツを食べますよ~。ただ、カラダが冷えてしまう場合もあるので、冬はあったかいお茶に梅干しを入れて、つぶしながら飲んだりします。昔、ROMIのおじいちゃんが毎日飲んでいた健康ドリンクです。
振り返ってみると、肩こりって結局・・・いろんな食材をバランスよく食べればいいんじゃん?っていう気がしてきました。(笑) ビタミンB群、ビタミンE&ビタミンC、クエン酸を意識的に摂るようにして、カラダが冷えやすい方は、カラダを温めることを意識する・・・そんな生活を心がけてみてくださいね。