いつかの日本酒　「獺祭」

いつかの日本酒♪

なんだか、とっても有名になってしまって、さみしいようなうれしいような「獺祭」です。

昔、私がしょっちゅう飲んでいた時は、ここまでは有名じゃなかったのにな。笑

 

日本酒10種類とおつまみコースのお店で、最初に出てきたのがこれ。

 

あまりにも有名になってしまったので、

最近、何にも言わないうちに「獺祭」を出されると、

あれ、日本酒初心者だと思われてるかしら？・・・とか、

この店員さんにお酒のこと聞いて大丈夫かな？実はよくしらないんじゃ・・・とか、

ちょっと心配になってしまうことも無きにしも非ずですが　笑

 

まぁ、おいしいのはたしかです＾＾

 

そんな「獺祭」の中でも、本日飲んだのは、山田錦50%精米の純米大吟醸で、

数ある「獺祭」の中でも、入門酒と言われている一品。

まず、これを飲んでから、ハイランクの「磨き三割九分」「磨き二割三分」などを飲むと、

違いがわかっておもしろいかも？

などなどとおっしゃる方も多い、「基本のき」的な日本酒です。

 

確かに「日本酒」っておいしい！と思ってもらいやすい気がして、

私も、日本酒を飲まない方におススメを聞かれたら、「獺祭」っていっちゃうなー。

 

実は個人的な尊敬ポイントは、その味というよりも・・・獺祭の海外展開！

旭酒造さんは、もともと山口県の小さな集落にある小さな酒造さんで、

結構経営が厳しかったらしいんです。

そんな時に挑戦したのが、なんと「世界展開」。急に？！って思うでしょ？笑

でも、世界に日本酒を知ってもらおうと、アメリカのニューヨークから売り込みをはじめ、

いまや海外20カ国以上に展開しています。

 

「獺祭」のおかげで、旭酒造さんのおかげで、今この時も、日本酒が世界で飲まれているのかも？

そう考えると、すごくすごく応援したくなる、「獺祭」でした♪