昨日、東北大学が
アルコール依存症患者の腸内フローラでは、
健常者よりも『通性嫌気性菌』が多い!
という研究結果を発表しました。
『通性嫌気性菌』っていうのは、ざっくり言うと、
『酸素があってもなくても生きていける菌』のこと!
よく比べられる『偏性嫌気性菌』は、
『酸素が大嫌いで、酸素があると死んじゃう菌』のことなので、
基本的には『酸素なんてどうでもいいわ~』って思っている菌たちです。
『好気性菌』っていう、『酸素がないと生きていけない』菌もいるので、
『通性嫌気性菌』は、ふんわりしたどっちつかずの菌とも言えそうw
『通性嫌気性菌』にどんな菌があるのか調べてみたら、
大腸菌とかー
肺炎桿菌とかー
インフルエンザ菌とかー
みたい。
▼大腸菌
本来は無害だけど、病原性があるものもあって
下痢や腹痛の原因になったりもする・・・O-157は病原性大腸菌の1種。
▼肺炎桿菌
免疫力が弱くなっている人に、感染しやすいみたい。
肺炎や尿路感染症、敗血症などを起こす可能性がある。
▼インフルエンザ菌
冬に流行するインフルエンザとは全く別のもので、
やっぱり脳やのど、関節、肺などに重い病気を引き起こす細菌のひとつ。
アルコールは悪玉菌を増やすとは言うけれど…
やっぱり飲みすぎはよくないですね~。
気をつけねば…。
↓っていいながら、
先日もライムカクテル飲んじゃったんだけど…w