すごいおすそ分けをいただいてしまったんです!!
なんと
なんと!
なんとっ!!!
あの「テンペ」で作った、味噌!!・・・なんです。すごくない?
「テンペ」自体もあんまり知らない方もいそうなので、ここでちょっとご説明。
「テンペ」というのは、インドネシアの伝統的な発酵食品のこと。
ハイビスカスやバナナの葉のウラによくいる「テンペ菌」で大豆を発酵させたもの。
わらによくいる「納豆菌」で大豆を発酵させた「納豆」とちょっと似てますよね。
「納豆」の兄弟だと思ってもらえれば。笑
でも、納豆みたいに糸をひくのではなく、大豆と大豆の間に白い糸状の繊維ができて、
板状になったものを切って食べます。納豆ほど匂いもしません。
そのテンペで作った味噌なんだって。見た目は普通のお味噌だよー。
見た目はこんな感じ。ちょっとプチプチが残ってます!↓
食べてみると・・・なんとなく発酵が強い気がする・・・
普通の味噌よりも酸味が強い感じがするんです。
フレッシュというより、結構熟成させた系の・・・。
発酵期間は約1年らしい。
普通のお味噌は、白味噌は半年ぐらい、赤味噌は1年ぐらいと考えると
まあ、普通の範囲なはず。でもテンペ自体がすでに発酵してるから、深くて当たり前?
そして不思議なのが、赤味噌レベルの発酵期間なのに、色がしろいんです。
そういえば、赤味噌っぽい酸味とコクなのかも。
一般的にタンパク質が多いと色が濃くなるんですよ。味噌はね。
普通の大豆とテンペを比べると、タンパク質の率がちがうんだろうなと。
考えてみたらすでにテンペは発酵しているわけだからタンパク質は分解されているハズ?
となると、色が白い理由もわかる気がします。
発酵は化学だなぁ・・・。
おもろい。